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2011年度ドイツ第3回J.S.バッハ国際ギターコンクール・チラシ

第3回J.S.バッハ国際ギターコンクール

 

第3回国際バッハギターコンクールレポート

パンフレット
イスバッハ国際夏期ギターセミナー期間中に行われるこのコンクールも今年で第3回目を迎えました。
8月5日に15名中2名欠場があり、13名での予選となりました。
出場者名と曲目は次のとうりです。
Eは予選曲目 Fはファイナル曲目です。

Angenendt Tristan E. Invocacion et Danza / J.Rodrigo
F. Bagatelle No.2 / W.Walton
Introduction et Caprice Op.23 / G. Regondi
Cordialli Filadelfio E. Allegro (BWV 998) / J.S.Bach
Waltz Op.8 No.4 / A.Barrios
F. Ouverture (Suite VII) G.F.Haendel
Un Sueno en la Floresta / A.Barrios
Aliosha de Santis E. Aire de Zamba / A.Barrios, Sevilla / I.Albeniz
F. Thama und Variationen Op.9 / F.Sor
Pensamiento Espanoli / J.Broca

Dobberstein laura E. Tonadilla & Guajira / E.Pujol
F. aus 4 Stuecke Nr.1 / L.Berkeley,
Rondo in D / D.Aguado
Fehler Phillip E. Asturias / I.Albeniz,
Courante (BWV 995) J.S.Bach
F. Fuge (BWV998) J.S.Bach,
Sonata 3.Satz / L.Brouwer
Hara Ryousuke E. Fantasie Hongroise Op.65-1 / J.K.Mertz
F. Tarantella / M.C.Tedeco,
Sonata 1.Satz / L.Brouwer

Krause Thomas E. Asturias / I.Albeniz
F. Lagrima / F.Tarrega, Tiento Antiguo / J.Rodrigo
Fantasie Nr.7 / J.Dowland, Misionera / J.Morel
Labella Paul E. Saudade No.3 / R.Dyens
F. Romance bearb.Ponce / N.Paganini,
Yesterday / T.Takemitsu, Tarantelle / J.K.mertz
Lee Nohyoung E. Variaciones sobre un Tema de Sor / M.Llobot
F. Sonatina Meridional / M.M.Ponce
Riedlecker Simon E. Gavotte en Rondeau (BWV 1006a) J.S.Bach
Bagatelle 1. Satz / W.Walton
F. Torija / M.Torroba, Bagatelle 2.Satz / W.Walton
Sonata Giocosa 2.Satz / J.Rodrigo,
Prelude (BWV 1006a) / J.S.Bach
Weyers Andrey E. Saudade No.3 / R.Dyens
F. Thema und Variation Op.22 / F.Horecki,
Kono Etude No.12 / H. Villa-Lobos

Zimmny Martin E. Vals Op.8 No.3, Julia Florida / A.Barrios
F. Allemande, Courante (BWV 1004) / J.S.Bach
Sonata 1 und 3 Satz / J.Turina
Eberlein Linda E. Fantasia / E.Daza
Garrotin & Soreares / J.Turina
F. All in Towilight 1 Satz / T.Takemistu
Grande Ouverture Op.61 / M. Giuliani

この中で6位と7位が僅差だったため審査員全員一致で次の7名のファイナリストが
決まり6日の本選に勝ち進みました:

Angenendt Tristan
Aliosha de Santis
Labella Paul
Eberlein Linda
Lee Nohyoung
Riedlecker Simon
Fehler Phillip

この7名に加えて日本で受賞しファイナル入りを決めている2名が加わり 
合計9名による公開本選演奏となった。

Sasakubo Shin F. Due Cancioni Lidie / N. D`Angelo
笹久保伸
Nishida Takeshi F. Caprice No.24 / N.Paganini,
西田武史 4. & 5. satz aus Collectici intim / V.Asencio

本選では第1回第2回とも惜しくも2位を続けて受賞しているAngenendt Tristanの演奏が大いに注目されたが 本人も1位優勝を意識しすぎたのか結果は大変意外なものになってしまった。
予選本選の全員の演奏を通じて唯一一人 曲中の度忘れがあったり細かいミスが多く見られたり、前回、前々回の彼を知る全員が残念な思いをした。もちろん一番悔いが残ったのは本人でしょう。 
演奏以外にも審査員の複数名から毎回同じ曲を自由曲に選んだ場合、国際コンクールでは原点対象になる事が多いという指摘がありましたが、ここでは本日の演奏結果のみを審査対象とされました。
日本からのお2人は現地に2日前について日本とドイツの時差を緩和し、食事と睡眠に気をつけることが出来たようで普段の実力を発揮できたと思います。
予選も本選もくじ引きで演奏順番が決められました。
本選演奏順番1番目午前9時からの公開演奏は不運にも日本から来た西田武史氏でしたが 氏は大変頑張ってパガニーニのカプリース24番とV.アセンシオの内なる想いから4、5楽章のすべての難曲を見事に弾ききりました。 
笹久保伸氏もダンジェロのリディア調カンシォーニを力奏しましたが ダンジェロのみの演奏はやはり損をしたようです。
氏への審査意見の大半は 発音、音色の多彩さ、フレージング、クレッシェンド デクレッシェンドとアチェレランドを融合させる巧みさ等に不足の部分があり、
12分の自由曲の中では自分の音楽的技術的能力を最大限にアピールする為、コンクール要項にも明記されているように様式の異なる作品でのファイナル演奏が望まれた内容です。

審査結果は第1位西田武史
第2位に Lee Nohyoung ノーヤング(ファーストネーム)リー(ファミリーネーム)
が問題なく決まりました。
リー氏は経験豊富なドイツ、ワイマール在のギタリストで予選のリョベートのソルのテーマによる変奏曲は予選中ダントツの出来でした。
本選でもポンセの南のソナチネ全楽章もそのままCDに出来るほど考え抜かれた成熟感のある演奏でした。
審査委員たちは長い議論を重ね他のファイナリスト達と1,2位との差が大きくある為 今回は3位なしの次の4名の4位という結論に達しました。


Angenendt Tristan
Aliosha de Santis
Labella Paul
Sasakubo Shin

加藤政幸

ハーモニー紙の記事

 

Steinberger-we

 
Tristan_Angene
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Paul-Labelle
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審査員
審査員
 

 
Erwin-Huber

8月6日19時半の コンクール授与式にはReisbach 市市長 シタインベルガー氏
のほか なんと 驚くや ドイツ内閣 経済大臣 エルヴィン フーバー氏が
直々に来場され 挨拶を述べられました。

 
参加者
コンクール参加者

 

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